2016年11月10日木曜日

がんばっ♪就活エール ~010~


みなさんこんにちは!

さてさて本日の「(*´ノ0`)がんばっ♪就活エール♪」は

第10弾リハビリ課先輩職員のご紹介です。

それでは、張り切って参りましょう (^-^)i




(*´ノ0`)がんばっ♪就活エール♪ 


先輩ナンバー010 リハビリ課 S.Y






【先輩職員インタビュー】


 ♪私は理学療法士です。
 

 ♪私の仕事は、ご入所されている方、通所リハビリの方、在宅療養されている方のリハビリです。

 内容としては、関節可動域訓練や筋力強化訓練、基本動作訓練に歩行訓練が主体となります。

 その方の持っている能力を最大限に活かし、安全に安心して生活できるよう適宜動作指導も行います。

 必要に応じて介助方法をご家族に指導さえていただくこともあります。

 リハビリ職員は1対1で関わることが多いので、何を考えていて、何を望まれているかなど対話の中から読み取り、生活全般に反映していきます。

 また、より働きやすい職場環境になるよう考えるのも仕事の一部であると考えています。


 ♪この仕事をしていると、コミュニケーション能力、利用者様や共に働く多職種に分かりやすく簡潔に伝えるスキルが身に付きます。


 ♪この仕事に向いていると思われる性格は、待つことができる人、探究心があること、ですかね。



【私の仕事のイイネ!】

 脳出血を発症され、右片麻痺の方がいらっしゃいました。熱心にリハビリに取り組まれ、本人の強い希望もあり奥様と2人暮らしの自宅に帰ることとなり、在宅復帰前に訪問し家屋環境調整をしました。


 車椅子での生活に合った環境は設定できたものの、玄関の外には階段があり、できれば杖であるきたい、安心して無理なく暮らしたいというご本人の希望に完全に沿う形とまではいきませんでした。


 在宅復帰にあたり他サービスの利用に加え、週1回の訪問リハビリを提案、居宅サービスとして組み込みました。


 そしていよいよ、毎日セラピストと実施していたリハビリの頻度が減ることに不安を抱えながらも在宅生活がスタートしました。


 訪問初回。早速変化がありました。それはご本人の表情と声色でした。


 麻痺が残った身体にもどかしさを感じながらも、やはり「住み慣れた家が一番だ」とおっしゃっていました。


 在宅復帰前に感じた不安も、奥様とできるリハビリメニューを提案し頻度減をカバー。指導を重ね、何よりご本人の気持ち、やる気が継続するよう段階的にメニューを変えリハビリを提供した結果、希望であった「杖での1人歩き」の目標を達成し訪問リハビリの卒業となりました。


 ご本人の高い意欲による回復はもちろん喜ばしい事で、加えて適切な時期に適切なリハビリを提供することの大切さと生活環境の影響を改めて実感したケースでした。


 それからの私は、以前に増して「ご本人にとって何が良いのか、何を望まれているのか」を第一に考えながら日々仕事に就いています。 


 その後も毎年ご自身やご家族のことを綴った年賀状を、趣味で始めた挿絵を添えて送ってくださいます。



【ここだけの話!】


 以前勤めていた病院を退職し出産、育児をしながらの仕事復帰でした。


 同職種に子育て真っ最中の先輩がおり理解があること、自分が培ってきた知識・技術・経験を活かせる職場であると感じ、見学に伺ってすぐにここで働きたい!と思いました。



【就活エール】


 この仕事。とても責任のある仕事です。


 臨床にでてからの方が迷い、葛藤し、自問自答が多くなるでしょう。


 それでも人と繋がれるやりがいのある仕事です。


 どんな疾患を対象としているかもそうですが、職場の雰囲気や、そこにいる方々の表情を良く見ること、自分がより成長できるよう(新人)教育プログラムの有無も確認されると良いと思います。


 頑張ってください!!

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