2016年6月15日水曜日

今日の私の勤務 ~施設ケアマネ評価会議編~


みなさんこんにちは!

今日の私の勤務は、「サービス評価会議」編です。

3ヶ月に1度ケアプランの評価や退所可否などを検討するこの会議について、施設ケアマネよりご照会させていただきます。

それでは参りましょう。

第1ラウンド! カンッ!! (^▽^)T〇



●施設ケアマネ評価会議編


8:45 朝の全体申送り


10:00 新規ご入所者ケアプラン説明


 新しくみどりの杜にご入所されたご利用者お1人お1人にケアプランを作成します。入所判定会議で得た情報を受けて大まかなケアプランは作成していますが、当日のご本人のご様子や最新の医療情報、医師・看護師・リハビリ・介護・栄養など各専門職の評価をもらって、目指すべき目標やケア内容を見直し、ケアプランを完成させてご本人・ご家族に説明します。主に病院を退院して在宅復帰を目指して入所される方が多く、初日という事もあり、ご本人・ご家族共に不安を抱いておられる場合も多いので、「みどりの杜」での生活を安心してスタートできるよう、なるべくわかりやすく丁寧な説明を心がけています。




11:30 サービス評価会議資料作成


12:00 昼食


13:00 サービス評価会議準備


15:00 サービス評価会議(6名)


16:30 打合せ・デスクワーク


17:45 退勤


●サービス評価会議とは?


 上記でご紹介しましたケアプランに沿って、施設全体でケアサービスを提供しています。日々刻々とご利用者の状態は変化しているため、定期的にケアサービスの見直しが必要になります。


 そこで、サービス評価会議を3カ月毎に開催し、ご利用者に関わる全職種(医師・看護・リハビリ・介護・栄養・支援相談員・ケアマネージャー)が集まり、「この目標やケア内容でよいのか?」「新たな課題はあるか?」「どうやって解決していこうか?」「役割分担はどうしようか?」など、みんなで知恵を持ち寄り作戦会議をするわけです。


 一つの職種からは見えにくい部分も、様々な専門性を持ったスタッフが集まり、それぞれの視点や専門分野ならではの意見が集まることで、「現在のご利用者に適したケアプラン」の下地ができていきます。


 時には、スタッフの熱意がぶつかり、ゴングと共に白熱した論舌が展開されることもありますが(汗)、それだけご利用者への想いがあるという事。職種の垣根を越えて、互いに遠慮なく意見を交わせる間柄でいられることが、よりよいチームケアを生んでいるのだなぁと、白タオルをリングに投げ込みながらしみじみ感じています(笑)

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